毎年恒例、杜氏屋・日帰り酒蔵ツアーを2014年7月6日(日)に開催いたします。
●とき
7月6日(日) 7時 大阪モード学園前 出発
●行き先
奥飛騨酒造 (岐阜県下呂市)
今回探訪するのは岐阜県下呂市、<奥飛騨><初緑>醸造元・【奥飛騨酒造】さん。
享保5年(1720年)創業、約300年もの伝統を誇る老舗酒蔵さんです。
すぐそこには清流・馬瀬川(まぜがわ)、という緑豊かな場所で
酒造りを営んでいらっしゃいます。
実際に使用されている樽やタンクなどを見学、伝統の酒造りを肌で感じます。
岐阜県から「まちかど美術館」に認定された資料館が隣接しており、
今回はそちらの資料館も見学いただけます。
資料館では酒造りの道具や資料のほかに、
当時の生活文化にまつわるものが多く展示され、
コレクションの中には福沢諭吉の『学問のすすめ』の初版本も(!)。
酒造りと一緒に歴史も堪能していただける酒蔵ツアーとなっております。
昼食は料亭【魚忠】さんにて。
地元の誰もが名物といえばこれ!と答える、
鮎釣りのメッカ・馬瀬川や益田川の天然鮎を使った季節のお料理をいただきます。
鮎の顔を一目見れば品質を見抜ける“きき鮎”名人、
三代目ご主人の上質の日本料理と代々受け継がれてきた金山の郷土料理をお楽しみに。
さらに今、地元金山町イチ押しなのが「歩く筋骨めぐり」 。
ガイドは「奥飛騨酒造」さんの女将さん。
地元を知り尽くした女将さんに街の魅力をたっぷりとご案内いただきます。
"筋骨(きんこつ)"とは、飛騨地方の呼び名で 「路地裏や赤線(=法定外公共物である里道の通称)」 のこと。
京都市中は『碁盤の目』で有名ですが、こちら飛騨は『筋骨』。
人間の体に例え、筋(すじ)や骨のように複雑に絡み合った 細い裏道を散策することができます。
現在も生活道として地元の方々が利用されている、飛騨街道金山宿に張り巡らされた「きんこつ」 。
畑のおじさん、散歩のおばさんと気軽に声を掛け合いながら、ゆったり散策。
人情味あふれる街歩きに心和むことうけあいです。
江戸時代の宿場町や寺社、番台のある昔の銭湯や城造り建築が残る
「昭和の懐かしい風景が映画のセットみたい!」な金山町の風情も満喫しましょう。
行く先々で出会う人と酒。それが土地土地によって毎度違うところが酒蔵探訪の醍醐味。
さぁ、今回の旅ではどんな出会いが待っているのでしょうか・・・。
参加費は \12,500(交通費・昼食代・昼食時のお酒代込み)。
お問い合わせ・お申込みは杜氏屋 06-6371-0979 (17時〜23時)まで。
※バスのお席には限りがあります。