19XX年11月11日。この日、大阪市淀川区のとある産院(産婦人科じゃないの)で、

それはそれは可愛い(?)女の子が産声をあげました。

のちの杜氏屋オーナーの誕生です。

「知恵のある利口な子になるように」と、恵利と名付けたらしいのですが、

本人は勝手に「恵まれましょう!利益に!」と解釈してます。(笑)

小さい頃の恵利は、近所の子供達や、年上の従兄妹達にすぐ泣かされる

弱虫ちゃんで、いつもピーピー泣いているので「ピーちゃん」と呼ばれていました。

そんなある日の夕方、いつものように「ウェーン!」と、泣いて帰ってきた恵利に

オカンが言いました。「誰に泣かされたん!?もう1回行って来て泣かしてくるまで

今日は家に入ったらあかん!!」 ウソ〜ッ!? そんなん無茶苦茶や!

(と多分思ったような・・・) でも、幼心に「家に入ったらあかん!!」という

言葉がズシンときてる。恵利は夢中で駆け出した。えっ?何処へって?

決まってるでしょ、私を泣かした子の家に。そして有無を言わさずその子の顔を

グ−で殴って、「ワ〜ンッ!」と激しく泣き出したのを確認してから、再び

家路についたのだった。「お母さん、泣かしてきた!」「よっしゃ!手ぇ洗って御飯食べよ。」

翌日から恵利は「ピーちゃん」ではなくなり、なんと、「公園番長」に就任したのだった。

恵利、4才。座右の銘は「目には目を歯には牙を!」


恵利はいまでも番長かもしれない。

ちょっと偉そうで、いつも態度がでかくて、弱い者いじめが嫌いで、負けず嫌い・・・・・。

恵利はずっと「公園番長」でいたいんだ。いろんないい意味でね。


<1999年のある日>


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